鉄道博物館と聞くと、JR東日本が埼玉県にオープンした鉄道博物館を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、JR西日本エリアにも魅力的な鉄道博物館が誕生します。その名も京都鉄道博物館、京都の新たなお出掛けスポットとして注目を浴びそうです。家族で遊びに行かれる際は、利用料金(子供の入館料金やSLの乗車料金など)がいくらなのか事前に確認しておくと良いでしょう。
京都鉄道博物館はレトロな電車に出会える施設
京都鉄道博物館は、懐かしの蒸気機関車(SL)や新幹線などレトロな電車に出会える施設です。2016年4月29日、梅小路公園や京都水族館などがある京都梅小路にオープンします。かつて実際に使用されていた車両や、その車両の模型を見ることができます。また、見るだけでなく体験できるサービスもあり、運転シミュレーターについて学べたり、SLスチーム号に体験乗車できたりもします。電車好きの子供にとっては、夢のような施設かもしれません。
利用料金
利用料金は下記表の通りです。子供は大人の半額以下で利用できます。中学生・高校生・大学生の方は、年齢確認のため学生証の提示が必要になります。忘れずに持参して下さい。
区分 | 入館料金 | SLの乗車料金 |
---|---|---|
大人 | 1,200円 | 300円 |
高校生・大学生 | 1,000円 | |
小学生・中学生 | 500円 | 100円 |
未就学児 | 200円 | |
3歳以下 | 無料 | 無料 |
主な展示車両
京都鉄道博物館には、蒸気機関車や新幹線など53両もの車両が展示されます。展示車両の中には、これまで梅小路蒸気機関車館にあった車両もあります。展示車両の全貌を知りたい場合は、公式サイトの展示車両紹介ページにアクセスしてみて下さい。
- 蒸気機関車
- 電気機関車
- ディーゼル機関車
- 貨物列車
- 電車
- 新幹線
- 寝台特急
子連れでの利用
京都鉄道博物館へは、ベビーカーを必要とする赤ちゃんも入場できます。館内を見て回る際、ベビーカーが邪魔にならないよう預けておきたい場合は、専用のベビーカー置き場に預けておけます。また逆に、ベビーカーを必要とする場合は、エントランスホールにて無料で借りることもできます。赤ちゃん連れの方でも十分楽しめると思いますが、やはり電車に興味を抱いている幼児や小学生の子供とのお出掛けにオススメです。